長崎市は4月から宿泊施設の利用者を対象に「宿泊税」を導入します。初年度は3億7千万円の税収を見込み、新型コロナによる落ち込みからの復活や観光地としての魅力アップにつなげたい考えです。

長崎市　田上 富久 市長 「コロナ禍の中で一定の理解を頂きスタートできることはありがたい」長崎市の宿泊税は、4月1日以降宿泊施設の利用者に課されます。金額は宿泊料金に応じて100円から500円です。初年度は国内観光客を中心に、221万8千人の利用、3億7千万円の税収を見込んでいます。長崎市　田上 富久 市長 「長崎に来てよかった。宿泊税があるけども、その分にあまりある良い印象やサービスを受けて帰ってもらうためには（関係者の連携が大切）」税収は体験商品やグルメ情報の提供、それにプロモーションなどに活用する方針です。また、田上 市長は14日、広島市長とともにアメリカを含むG7＝主要7カ国の在日大使館などを訪問し、各国首脳の被爆地訪問を要請するとしています。

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